MANUAL
RapidCrop マニュアル
v2.5 / macOS 13 以降
RapidCrop は、写真を決めた比率で切り抜くアプリです。比率を選んで、枠を置いて、SPACE。保存して次の写真に進みます。元の写真はそのままで、隣に新しいファイルができます。
1. 開く
- ⌘O で写真を選ぶ (複数可)。⇧⌘O でフォルダを選ぶと、中のフォルダまで含めて全部読みます。Finder から写真の上に落としてもいいです。
- 読めるのは Mac が画像として開ける形式 (JPEG、PNG、HEIC、TIFF など) です。
- 名前の最後に _16x9 のような比率が付いたファイル (このアプリが作ったもの) は、開く時に除きます。二重に切ることがありません。同じファイルを 2 回開いても 1 回分です。
- 右の帯に開いた写真が並びます。オレンジがいま見ている写真、緑が保存済み。クリックでその写真に飛びます。
2. 比率
- 左上のメニューで選びます: 16:9、4:3、1:1、3:2、2:1、3:4、9:16。
- 選ぶと、その比率でいちばん大きな枠が真ん中に出ます。枠はいつも比率を守ります (自由な形には切れません)。
- 別の比率で枠を置いた写真に戻ると、枠はその比率で置き直されます。
3. 枠を動かす
- 枠の中をドラッグで動かす。写真の外には出ません。
- 四隅の四角をドラッグで大きさを変える。向かいの角が止まったまま、比率を守って伸び縮みします。
- W A S D で上・左・下・右に少しずつ (5 px) 寄せる。
- 枠の中には三分割の線と、切り抜いた後の大きさ (幅 × 高さ、元の写真の px) が出ます。
4. 水平
- 枠のすぐ下にある丸を左右にドラッグすると、写真が回ります。右に引くと時計回り。±15° までです。回している間は水平の線が写真に重なり、角度が 0.1° 刻みで出ます。
- 上の R: のスライダーでも同じことができます。
- 回すと四隅に余白が出ないように、写真が自動で少し大きくなります。保存した写真にも余白は入りません。
- 角度は写真ごとに覚えています。
5. 保存
- SPACE (または「保存」ボタン、⌘S) で、いまの枠で保存して、次の写真に進みます。最後の写真では進みません。
- 保存先は元の写真と同じフォルダ。名前は「元の名前_16x9.jpg」のように、元の名前 + 比率 + 形式です。同じ名前が既にあれば上書きします。
- 形式: JPEG か PNG。JPEG は Q: のスライダーで品質 50〜100 (最初は 100)。
- 幅 (W:): 「auto」なら切り抜いた枠の実寸 (元の写真の px) で保存します。数字を入れるとその幅 (16〜16384 px) に縮小・拡大します。高さは比率から決まります。入れたら Enter で写真に戻ります。
- すべて保存 (⇧⌘S) は、まだ保存していない写真を、それぞれの枠でまとめて保存します。
- 元の写真は書き換えません。保存した写真に EXIF (撮影情報) は引き継ぎません。
6. キーの一覧
- SPACE
- 保存して次へ
- ← → ↑ ↓
- 前の写真、次の写真
- W A S D
- 枠を 5 px ずつ上・左・下・右へ
- ⌘O / ⇧⌘O
- 写真を開く / フォルダを開く
- ⌘S / ⇧⌘S
- 保存 / すべて保存
- ⌘Q
- 終了 (どこまでやったかを覚えてから)
7. 続きから
- 保存するたびと終了する時に、どの写真まで見て、どれを保存して、枠と角度をどう置いたかを覚えます。同じフォルダの写真をまた開くと「前回のセッションを復帰しますか?」と聞きます。
- フォルダの中の写真が前回と違う時は「セッション復帰不可」と出て、最初からになります。
- 形式と品質と幅は覚えません (開くたびに JPEG / 100 / auto に戻ります)。
8. 困った時は
- 写真が開かない — Mac の「プレビュー」で開ける形式か確かめてください。開けない形式は黙って飛ばします。
- キーが効かない — W: の欄に文字を入れている間はキーが欄に行きます。Enter か Tab で写真に戻してください。
- 保存した写真の形が変 — 枠を置いた後に比率を変えると枠が置き直されます。保存する前に、枠の中の「幅 × 高さ」を見てください。
- それでも直らない時、不具合を見つけた時は、お問い合わせからお知らせください。Mac の機種、macOS の版、アプリの版、何をした時にどうなったかを書いていただけると、早く直せます。